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おじさんでも大丈夫!?硬式テニスのすすめ(前編)

最近,運動不足なんだよね・・・

こんにちはHALです。

教員として働いていたときに先輩の先生から,

先輩「最近運動不足でさー。この年からでもできる運動ない?」

なんて話をされることが多かったです。この手の話を振ってくる方の多くは,運動に対して「楽しい」よりも「苦しい・疲れる」が先行しているように思います。

このような方に「ランニングしようぜ!筋トレ最高!」と話しても続くどころか,始めもしないですよね。なら,何をすすめるのか。

私なりの解答はこちら・・・

 

結論,テニスやろうぜ!

私が好きだから!・・・というのもありますが,流行のランニングや筋トレ,その他のスポーツにはないメリットがありますので紹介します。「テニスなんてやったことない!」「そもそも運動神経もないのに!」「ラケットとか…高いんでしょ!」などのテニスを始めるにあたっての問題にも答えていければと思います。また,硬式テニスには「社会人に都合のいい面」がありますので…

 

おじさんでも大丈夫なワケ

1,絶妙な競技人口

 

  日本には軟式テニス部は数あれど,硬式テニス部を設置している学校の割合は思いのほか少ないのです。硬式テニスを始めるのは「スポーツクラブ等に幼い頃から通っているor高校に入って軟式テニスから硬式テニスへ移行した」この2択がほとんどです。ちなみに私は後者のタイプ。高校に入って初めて硬式テニスを見たレベルからのスタート。日本の競技人口で見れば野球やサッカーには劣ります。錦織圭選手や大阪なおみ選手のおかげで身近になりつつあるように感じます。子どもの習い事(スポーツ)として見れば,最近では水泳が圧倒的1位。そこに野球,サッカー,剣道柔道,ついでテニス…うん。多くはない。けど,マイナースポーツという程ではない。

 つまり,多くの日本人は公式テニス初心者!「やったことないし…」と敬遠してしまう原因の根底には,「周りの上手い人と比べられたら嫌だな」「練習についていく自信ないな」という考えがあるように思います。

 気にしなくてOK!だって日本人の多くはラケットすら握ったことないからね。

しかし,会社の同僚に

「運動?何してるの?」と聞かれ

「硬式テニスです!」と答えても

「なにそれ?」とはならない程度の知名度

趣味を聞かれたときの世間体を気にする社会人の良き相棒。それが硬式テニスだと思っております。ちなみに苦手な上司に同じような話をされて「今度の休み,一緒にテニスしよう」なんて不要な話に発展しずらいのもいいですね。年代が上がるにつれて硬式テニス人口は少なくなるので上司の世代は未経験者が多いので,敷居が高く感じるんでしょうか。

 

2,人数が絶妙

 

 ランニングや筋トレは一人でもできるため,交友関係や時間にある程度縛られず取り組むことができます。その一方で「一人だとサボりがち」という運動不足あるあるが発生しやすいですよね。私もそうです。ちょっとした時間でできる,特別な用具が要らないというのはメリットでありながら「いつでもできるし,今日はやらなくてもいいな」なんて考えを生みやすいものです。

 硬式テニスは「二人いればできる。人数が増えてもOK。最悪一人でも…できることはある」のがメリットだと考えます。

 二人いれば…これは文字通り練習相手,試合相手がいれば成立しますね

 人数が増えても…これはダブルス,もっと増えればコートをローテーションで使うことができるのでOK。という考えです。当たり前なんですが,この理由こそ運動不足の社会人には重要なのです。コートをローテーションで使うということは,

「一緒に来た人にコートを譲る必要がある=休憩時間が確保される」

他の人に気を使って,「疲れてるけど頑張りすぎる」とか「ちょっと休憩しようって言い出せない」と遠慮してしまう人もいると思います。特に始めたばかりの初心者の方は,競技の技量=発言権なんて考えてしまうこともあるでしょう。そもそも,そんなことないんですけどね。上手い人に遠慮しがちな人でも一緒に練習する仲間が多ければ多いほど,必ず休憩時間が生まれる。それが硬式テニスです。なんて平和的なのでしょうw

 

長くなってきたので一度切ります。後編へ続く・・・